高度計装アライアンスグループメンバー 東工・バレックス社との業務提携を開始しました
2012-09-20
東工・バレックス社は、ヒッグス粒子の発見などで話題になった欧州原子核研究機構の加速器CERNで使用されているヘリウム冷却用の極低温弁を供給しているバルブメーカーです。また次世代国産ロケットの燃焼制御用特殊バルブを製造しているメーカーでもあり、先端的な技術を有する、典型的な日本のハイテク中堅企業です。
パワープラントや各種研究機関向けの特殊なバルブや上下水道、食品などあらゆる業種で同社の製品は使用されていますが、物理・化学的に過酷な条件の下で使用される化学プラント向けのバルブでも特別なポジションを占めています。汎用品では解決しない難しいアプリケーションにも、タフな要求の先端技術で培われた高度かつフレキシブルな開発力で対応。大手バルブメーカーにOEM供給している耐酸弁や大口径のオールハステロイ・バタフライ弁、ジルコニア弁などを独自設計し、合理的な価格、短納期で供給しています。
また高度計装アライアンスグループの他社との連携を通じて同社のバルブがより高度なアセットマネジメントの対象機器として高い信頼性を発揮できるよう、上位とのインターオペラビリティ確立、CBMや予知保全につながる高度技術の導入などを同社の製品の周辺で実現していきたいと思っています。
難しいアプリケーションや高度計装システム構築には、是非同社の製品をご検討ください。
東工・バレックス社のHPは