制御弁、配管材などの海外プラント機器輸入と関連エンジニアリング、アライアンス・コンサル、ASEAN進出サポート(ベトナムでの工業団地斡旋や日本語人材の提供等)などをキービジネスとして、グローバルな活動を展開している総合コンサルティング会社

アクトスフィア株式会社

4月, 2013年

プラント近代化アライアンススキームのご提案

2013-04-17

プラント近代化アライアンススキーム

新規設備投資促進による負のスパイラルからの脱却

日本の製造業は急速に方向感を失っています。生産コストの低減を主たる理由として国内生産から海外生産へのシフトが進みましたが、国内の産業の空洞化や新規技術のインキュベーターとしての日本の製造業の位置付けも薄れていくという大きなディメリットを背負っています。

この現状を打破し、負のスパイラルからの脱却を図るため、新しい提言を行い、それを推進するグループを結成して新規ビジネスの創出とそれによる製造業のダイナミズムの復活を目指したいと思います。

 目標を見失わないために、この活動を推進するにあたり最初に次の前提条件を提示しておきたいと思います。

 (1)   新しい技術創出による日本のアイデンティティの再確認と競争力の向上、かつ国内産業の空洞化を防ぐために、国内での新規投資意欲を喚起する活動であること

(2)   一方で、既に国内での投資意欲が減退し、また投資体力も低下している製造業の現状を踏まえ、既存設備を維持しながら効率よくオペレーションしていくという保全の効率化も併せて推進すること

 (2)に関しては既存設備の「延命化」なども含まれ、一見(1)と相反する活動も含まれているように誤解されやすい面がありますが、決してそうではありません。製造業の現状を考えたとき、現実的に両方を同時に進めることが重要で、(1)を推進するグループと(2)を推進するグループが協調してそれぞれの役割を一つの大きなコンセプトの中に展開していくことが求められます。そのためには全体をよく見渡せて、各参加者の利害関係を調整することができる、ニュートラルな立場のコーディネーターは必須です。そこで「高度計装アライアンス」の集大成ともいえるこのスキームを弊社は積極的にまとめていきたいと思っています。

 具体的な取り組み内容としては、各アライアンスメンバーが提供できる製品や技術を有機的にかつ最大限活用させていただいて次の課題に重点を置いて推進していきたいと思います。

 ① より安全なプラントへの転換(安全化計装の推進)

② 競争力のある製品を効率よく生産できるプラントへの転換(プラント制御最適化等)

③ 技術伝承を可能にするプラントマネジメントの実現(新しい管理ツールの導入)

④ アセット管理の最適化の推進(プラントアセットマネジメントの高度化推進および普及活動)

⑤ 予知保全によるメンテナンスの最適化の推進(診断技術やデジタル通信技術の導入によるCBMの推進)

⑥ 老朽化したプラントユニットのパッケージ化推進(高度化した延命化)

⑦ その他活動を通じてニーズの高まった新技術の導入

本取り組みに賛同下さり、積極的に関わって下さるメンバー会社様には

a) プロジェクト毎に参加の打診

b) メンバー間で共有すべき情報の提供

c) 技術資料の公開(秘密保持契約等に基づく弊社での適切な管理が前提)

d) メンバーの交流会等のコミュニケーション機会の提供

e) 技術専門誌等での活動のPR

などを通じ、最大限のビジネスチャンスをご提供いたします。

積極的なご参加をお待ちしております。