制御弁、配管材などの海外プラント機器輸入と関連エンジニアリング、アライアンス・コンサル、海外展開サポートなどをキービジネスとして、グローバルな活動を展開している総合輸出入、エンジニアリング & コンサルティング会社

アクトスフィア株式会社

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JERA姉ヶ崎 LNG燃料供給ライン 緊急遮断弁用アクチュエーター更新完了

2024-05-01

JERA姉ヶ崎 燃料供給ライン緊急遮断弁(フランス・キャメロン社製)で使用される弁操作機(アクチュエーター)の更新に伴い、超大型アクチュエーター4台及びそれらの制御盤(いずれも韓国FLOWBUS社製造)を FLOWBUS、JFEエンジニアリング殿と設計。 輸入・設置完了(2024年3月)しました。

新規業務提携先アップデート

2022-03-27

2020年度から今年度にかけていくつかのメーカーや海外のDistributerと提携いたしましたので、その情報をこちらにまとめました。

業務委託契約: 株式会社緑測器(東京都羽村市)

株式会社緑測器はポテンショメーター、エンコーダーなどの分野で国内トップシェアを誇る会社です。海外展開を強化するため、弊社経由でインド、中東での販売を強化することになりました。特にインドのマーケットでは緑測器の製品を使用したゲーム用ジョイスティックなどで力を持っている SEVA Switchgear(インド・バンガロール)を弊社の代理店として契約いたしました。

商品販売仲介契約:株式会社コンサス(東京都墨田区)

株式会社コンサスはステンレス製バルブ、サニタリー製品、アームロック製品、その他製品(継手・計測器)の設計・製造メーカーです。大阪発の比較的新しい会社ですが、台湾との繋がりが強く、ニッチなマーケットで存在感があります。国内、海外での今後の展開に協力させていただくことになりました。

代理店契約:

日本のプラントメーカー(EPC)などのプロジェクトを対象とした海外メーカーとの代理店契約です。

(1)IBOR VALVES SL.(スペイン)

OIL & GASや肥料プラントなどに強みを持つスペインのバルブメーカーです。

(2)ISMT LIMITED(インド)

プラントや建築設備などで多用されるシームレス配管を製造するインドのメーカーです。
後述のTAAL Tech社と同様に、航空機製造部門も持つIndian   Seamless Groupの一員です。

(3)TAAL Tech India Pvt. Limited(インド)

プラント設計、機械設計、建築設備設計などを手掛けるインドを代表する技術集団です。

(4)Titanium Equipment and Anode Manufacturing Company (P). (TEAM) (インド)

チタンやハステロイなど特殊材料での熱交換器、圧力容器、スキッドの瀬栄作に強みを持つ会社です。

 

2021年4月 資本金800万円に増資

2021-05-12

2021年4月26日 資本金を300万円から800万円に増資しました。

フローバス(FLOWBUS)社アクチュエーター、東京電力殿に納入

2019-06-10

2018年度、2019年度に東京電力殿向けに韓国フローバス(FLOWBUS)社より大型の空気式バルブ操作機(Pneumatic Actuator)を輸入し、無事納入しました。内訳は東京電力千葉向けにボール弁用大型操作機EPTシリーズ26台、同・福島向けに大口径ゲート弁(26インチ)用超大型リニア操作機EPLシリーズ2台です。

  

同社のエアーシリンダーは日本の第2種圧力容器基準にも対応しています。

品質、コストパフォーマンスの非常に優れている同社の製品を検討されている方はお気軽にお問い合わせください。お客様のニーズに合わせたカスタマイズも可能です。

イタリアEisenbau社、SIL3対応・IEC耐圧防爆Limit Switch Boxの取り扱いを開始しました

2019-05-16

イタリアEisenbau社、SIL3対応・IEC耐圧防爆リミットスイッチボックス(Limit Switch Box)の取り扱いを開始しました。高性能なリミットスイッチをとてもリーズナブルな価格でご提供いたします。

既に住友化学殿の関連会社で導入いただいております代表的な機種の仕様は以下の通りです。

EISENBAU リミットスイッチボックス GDAN0RGS2MS281S2
筐体仕様   (防爆、     防水仕様他) Guardbox Explosion proof Ex II 2GD Ex db IIC T6…T4 Gb Ex tb IIIC
T85°C…T135°C Db ATEX IECEx limit switch box IP66/IP68, AISI316L shaft
VDI/VDE3845, independent tool free easy adjustable high-resolution patent cams
Copper free aluminum max 0,08 CU, corrosion inhibitor for severe environments and polyester powder coating
Box材質 DARK GREY color (GI series blue RAL5015)
ケーブル接続 nos.2 M 20 x 1,5 cable entries
設置ブラケット ISO F05 mounting pattern (fixing bracket not included)
インジケータ V0 self extinguish and UV resistant polycarbonate dome Red (closed) and Green (open) indicator
周囲温度 Ambient temperature -25°C/+ 85°C
追加端子 Pre-wired PCB terminal strip with extra 2 poles terminals for solenoid valve
スイッチタイプ Magnetic proximity SPDT
スイッチ数 Qty 2
接点定格 (81) Hermetically sealed dry contact type, rating max 0,1A@120VAC – 1A@24VDC
特殊仕様 Safety Integrity Level SIL2

 

2015年1月より海外プラント機器の輸入を開始しました

2015-04-19

シビアな用途で使用される欧州製を中心とした工業用制御弁(コントロールバルブ)や、グローバルな品質基準をクリアし、品質と価格の絶妙なバランスを実現しているインド製の工業用制御弁や配管類、安全レベルSIL3をクリアしているイタリア製のリミットスイッチ、第2種圧力容器の認定を取得している韓国製の大型アクチュエータ、FF、HARTなどの通信プロトコルを備えている英国のコンパクト・インテリジェントアクチュエータなど、数多くの優れた特長を持った海外製品を取り扱っています。 イタリア、ドイツ、スイス、フランス、スペイン、イギリス、インド、中国、台湾、韓国など、国産品では対応の難しい特殊なバルブやアクチュエータ、低価格・高品質な工業製品を取り扱っています。 詳細は「事業概要」をご覧ください。

「月刊計装」誌11月号に創刊700号特別企画記事掲載

2014-11-15

「月刊計装」11月号(2014年11月1日発行)の創刊700号特別企画「現場力向上のためのテクニカルエレメント、展望:注目のイノベーション技術」に弊社が主宰する「高度計装アライアンスグループ」として「これからの工場革新へのPAMの役割と適応課題」というタイトルの記事を投稿いたしましたので、ページ35~38をご覧ください。

月刊計装11月号記事20141115

-> 月刊計装11月号記事

 

「月刊計装」誌6月号に特集記事「現場適応へのPAMソリューションの新たな視点と課題」掲載

2014-06-03

「月刊計装」6月号(2014年6月1日発刊)の特集「PAMにより設備保全はどう変わる-その進化と今後への期待」に弊社が主宰する「高度計装アライアンスグループ」として「現場適応へのPAMソリューションの新たな視点と課題」というタイトルの記事を投稿いたしましたので、ページ43~49をご覧ください。

 月刊計装6月号表紙

 -> 月刊計装2014年6月号記事

工場高度最適化推進プロジェクトの開始

2013-10-19

工場高度最適化推進プロジェクト

高効率生産と高安全オペレーションの実現

先般提案いたしました「プラント近代化アライアンススキーム」の具体的なプロジェクトに着手しました。

前回提案させていただきましたのは以下のような内容でした。

 ① より安全なプラントへの転換(安全化計装の推進)

② 競争力のある製品を効率よく生産できるプラントへの転換(プラント制御最適化等)

③ 技術伝承を可能にするプラントマネジメントの実現(新しい管理ツールの導入)

④ アセット管理の最適化の推進(プラントアセットマネジメントの高度化推進および普及活動)

⑤ 予知保全によるメンテナンスの最適化の推進(診断技術やデジタル通信技術の導入によるCBMの推進)

⑥ 老朽化したプラントユニットのパッケージ化推進(高度化した延命化)

⑦ その他活動を通じてニーズの高まった新技術の導入

 これらの課題の推進により期待される成果は、突き詰めていくと工場サイドの求めるものとして「高効率生産と高安全オペレーションの実現」ではないかと思われます。

そこで手始めに「④ アセット管理の最適化」を中心に据えてプラント内のフィールド機器の最適な管理から「⑤ 予知保全によるメンテナンスの最適化」へと繋げていき、そこから広がる他の項目への展開を図っていきたいと思っています。

 (図) 工場高度最適化事業 オーバービュー

 この活動の周辺にはビジネス環境上の制約から普及のなかなか進まない優れた要素技術が数多くあり、その普及にも貢献できるものと思っています。あらゆる技術を貪欲に飲み込みながら進めていきたいと思います。

図のオレンジ色の部分は各要素技術(ソリューション)ですが、それぞれに既に担当ベンダーを割り当てています。排他的ではないオープンな仕組みですので、複数のベンダーの参加をお待ちしています。

 本取り組みに賛同下さり、積極的に関わって下さるメンバー会社様には

a) プロジェクト毎に参加の打診

b) メンバー間で共有すべき情報の提供

c) 技術資料の公開(秘密保持契約等に基づく弊社での適切な管理が前提)

d) メンバーの交流会等のコミュニケーション機会の提供

e) 技術専門誌等での活動のPR

などを通じ、最大限のビジネスチャンスをご提供いたします。

 皆様の積極的なご参加をお待ちしております。

プラント近代化アライアンススキームのご提案

2013-04-17

プラント近代化アライアンススキーム

新規設備投資促進による負のスパイラルからの脱却

日本の製造業は急速に方向感を失っています。生産コストの低減を主たる理由として国内生産から海外生産へのシフトが進みましたが、国内の産業の空洞化や新規技術のインキュベーターとしての日本の製造業の位置付けも薄れていくという大きなディメリットを背負っています。

この現状を打破し、負のスパイラルからの脱却を図るため、新しい提言を行い、それを推進するグループを結成して新規ビジネスの創出とそれによる製造業のダイナミズムの復活を目指したいと思います。

 目標を見失わないために、この活動を推進するにあたり最初に次の前提条件を提示しておきたいと思います。

 (1)   新しい技術創出による日本のアイデンティティの再確認と競争力の向上、かつ国内産業の空洞化を防ぐために、国内での新規投資意欲を喚起する活動であること

(2)   一方で、既に国内での投資意欲が減退し、また投資体力も低下している製造業の現状を踏まえ、既存設備を維持しながら効率よくオペレーションしていくという保全の効率化も併せて推進すること

 (2)に関しては既存設備の「延命化」なども含まれ、一見(1)と相反する活動も含まれているように誤解されやすい面がありますが、決してそうではありません。製造業の現状を考えたとき、現実的に両方を同時に進めることが重要で、(1)を推進するグループと(2)を推進するグループが協調してそれぞれの役割を一つの大きなコンセプトの中に展開していくことが求められます。そのためには全体をよく見渡せて、各参加者の利害関係を調整することができる、ニュートラルな立場のコーディネーターは必須です。そこで「高度計装アライアンス」の集大成ともいえるこのスキームを弊社は積極的にまとめていきたいと思っています。

 具体的な取り組み内容としては、各アライアンスメンバーが提供できる製品や技術を有機的にかつ最大限活用させていただいて次の課題に重点を置いて推進していきたいと思います。

 ① より安全なプラントへの転換(安全化計装の推進)

② 競争力のある製品を効率よく生産できるプラントへの転換(プラント制御最適化等)

③ 技術伝承を可能にするプラントマネジメントの実現(新しい管理ツールの導入)

④ アセット管理の最適化の推進(プラントアセットマネジメントの高度化推進および普及活動)

⑤ 予知保全によるメンテナンスの最適化の推進(診断技術やデジタル通信技術の導入によるCBMの推進)

⑥ 老朽化したプラントユニットのパッケージ化推進(高度化した延命化)

⑦ その他活動を通じてニーズの高まった新技術の導入

本取り組みに賛同下さり、積極的に関わって下さるメンバー会社様には

a) プロジェクト毎に参加の打診

b) メンバー間で共有すべき情報の提供

c) 技術資料の公開(秘密保持契約等に基づく弊社での適切な管理が前提)

d) メンバーの交流会等のコミュニケーション機会の提供

e) 技術専門誌等での活動のPR

などを通じ、最大限のビジネスチャンスをご提供いたします。

積極的なご参加をお待ちしております。

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